Matrixportのレポートによると、ビットコインと金の価格が異なる動きを見せる「デカップリング」が、しばらく続く可能性が高いと分析されています。金は米国の財政赤字などと強く連動する一方、ビットコインは新しい資金流入に依存しているためです。
ビットコインと金の“デカップリング”が進行中、今後も継続の見通し
仮想通貨サービスプロバイダーのMatrixportは、最新レポートの中で「ビットコインと金の価格が別々の動きをする状態が当面続く可能性が高い」と指摘しました。
市場では、12月に米連邦準備制度(FRB)が利下げに踏み切るとの期待が高まっています。しかし、利下げ幅は限定的と見られており、金は米国の財政赤字や国債発行の状況と強い相関関係を持つ状態が続いています。
一方、ビットコインは新たな資金流入が価格を左右しますが、現時点では追加的な流動性がまだはっきりと供給されていないとのことです。こうした背景から、両者の市場連動性はさらに弱まる可能性があると分析しています。


